自粛期間中の取組み（熊本県わかぎ） - モンタナ

2020/07/02 (Thu) 02:54:32

新型コロナウイルスの脅威がなかなか終息しませんが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

熊本県手連（熊本県手話サークル「わかぎ」）の自粛期間中の取組みですが、令和２年３月から約３ヶ月、県内１１の各地区わかぎは活動休止状態でしたが、６月から、一部のサークルを除いて活動再開しました。
自粛期間中は公民館等が使えず、サークル活動自体が行えない状況に陥りましたが、この間、Zoomによるテレビ会議システムで役員会や理事会試行テスト等を行い、6月14日の県わかぎ定期総会では、リモート参加が4名いました。これからの会議方法として、有効かもしれません。

さらに、九州内に限らず、全国の手話サークル連絡協議会ともグループLINEによるオンライン会議を行い、積極的に情報交換・情報共有を行ってきました。

サークルの取組としては、YouTubeやLINE動画等をサークル会員やろう者に配信し、情報共有とともに、手話学習にも繋げてきました。
また、外出できずストレスが溜まっているろう者にLINE電話にて手話で会話することで、会って交流できないけれど、ろう者に寄り添った働きかけを行うことができました。

今年度は、様々な行事・イベントが中止する中、活動が制限されるので、県わかぎへの会費を3ヶ月相当分減額しました。また、震災や風水害等の自然災害以外の今回のような疫病流行時におけるサークルの活動、支援のあり方を今後検証することにしています。

各県の取組みを教えてください。